子ども食堂子どもたちに差し伸べる手
全47都道府県幸福度ランキング上位の富山県にも課題を抱えた子どもがいる。シングルファザーの家庭で暮らすハルミ。夜勤明けの父親と会話も少ない。いつも一人で質素な食事を食べ寂しさを感じていた。そんなハルミの心の支えになっているのは・・・。
全47都道府県幸福度ランキング上位の富山県にも課題を抱えた子どもがいる。シングルファザーの家庭で暮らすハルミ。夜勤明けの父親と会話も少ない。いつも一人で質素な食事を食べ寂しさを感じていた。そんなハルミの心の支えになっているのは・・・。
世界でもっとも美しい湾のひとつに認定されている富山湾を散歩するユリコとハルミ。だけど海岸には沢山のゴミが。ユリコは一人海岸清掃を開始する。拾っても拾っても無くならないゴミ。ユリコがまわりに助けを求めはじめると・・・。
地域の有志が続けてきたランタン祭り。高齢化と担い手不足、お金の問題で解散の危機。このままでは街から灯りが消えてしまう。ランタン祭り存続させたいユリコは仲間たちと動きだす。
小麦アレルギーを持っているハルミ。カレーやクレープを食べたいけれど食べれず悲しい。グリテンフリーのお店に出会い食べ物の美味しさを知る。その様子をみた店主はアレルギーの子をもっと笑顔にしたいと決意する。
いつもと変わらない静かで平和な毎日。このままで良いのか漠然とした不安を感じるユリコ。何かはじめたい。でも何をしたら良いかわからない。誰かに相談したいけれど相談できる相手がいない。そんな時に誘われた夜カフェに参加してみると、そこは地域プレイヤーが集まり新たな挑戦が生まれる場所だった。
人口減少により子どもたちの声が消え空き家が増えた街。もの寂しい街を歩くハルミの心の声。そんな町並みの中に空き家を改装して作られた一軒のカフェ。新しい風が地域の繋がりを紡ぐ。
会社で今日も叱られ凹むユリコ。上手くしゃべれない、自分の気持ちを伝えられない、ミスなく仕事が出来ない。焦れば焦るほど上手くいかない日々にストレスが溜まる毎日。ストレス解消はゲームや漫画だけ。そんなユリコが唯一自分を表現できるのが・・・
新型感染症の脅威が終息し地域に日常が戻ってきた。だけど多くのイベントが再開されず「経験」のチャンスを失った子どもたち。子どもたちに様々な体験を経験して欲しい。街の賑わいを知って欲しい。我が子のため、子どもたちの為に自らイベントを作ることした。
今日も会社で叱られるユリコ。ふと子どもの頃おばあちゃんに作って貰った「鱈の子寿司」を食べたくなる。だけど、どこを探しても売っていない。故郷の味が消失しつつあることに気が付く。郷土料理を次世代に残すために動きだす。
代表から商品開発を命じられたユリコ。無茶ブリに困惑しながらも農家さんに相談すると新しい特産物として食べられる薔薇が生産されていることを知る。薔薇を使った地域の特産品開発は上手くいくのか?
仕事で叱られイライラするユリコはストレス発散にドライブに出かける。だけど踏んだり蹴ったり道に迷いドンドン中山間地へ。コンビニどころか個人商店すら見当たらない。そんな場所に佇む1件の飲食店。何故こんな場所にと思いつつ入店すると、そこには至福の富山グルメが・・・。
かつては栄えた街の中心市街地。月日と共に住人は減り、今は古ぼけた空き家が立ち並ぶ。だれもがもうこの場所に価値はないと諦めるなか、一人の旅人が「レトロな感じが凄くいい」と絶賛。廃れた町並みを逆手にとって祭りがはじまる。
親戚から空き家を受け継いだユリコ。持て余しながらも売却することもできず途方にくれていた。そんな時知り合ったのはシェアハウスを富山県各地で展開するヨシダさん。一緒にシェアハウスを運営することに。
能登半島地震発生から2週間。被災地の惨状を聞いて胸を痛めるユリコ。何か自分にもできる事はないかと行動をはじめる。ボランティアは被災地に行くなと言う世論の中、地域が一丸になり約4万食分の料理を被災地に届ける。
旦那には先立たれ都会に出た子どもたちも帰ってこない。友人たちも減り続ける。寂しさを洩らすおばあちゃん。そんな高齢者のためにスマホ活用が学べるカフェを作ることに。やがて新たな地域コミュニティが出来上がり・・・
紙を使ったクラフト作品を作ることが趣味のユリコ。たかが紙でしょと笑われて悲しい。切ったり、折ったり、書いたり。シンプルながら、生活に寄り添った紙を使った作品の魅力をもっと多くの人に知って欲しい。富山県に紙に特化したイベントが生まれる。
知人に誘われ交流会に参加するユリコ。そこで出会ったのは寿司職人を目指す学生だった。富山湾の幸を見事に握る職人。その一皿一皿に感動する。ただただ食べて満足する話。
オープン前は無駄な箱物と言われていた公共施設。そんな施設でアルバイトをはじめたユリコ。そこにまっていたのは割とブラックだけど楽しい毎日だった。管理者次第で活きる公共施設の話。